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大いなる聴衆レビュー
大いなる聴衆は、さすが新潮社は違うなといったそんな印象です。
久々に第一印象で買ってしまいました^^;
ハンマークラーヴィアを愛する者として
この小説の題材であるベートーヴェンのピアノソナタ「ハンマークラーヴィア」は、私が愛してやまない作品です。その「ハンマークラーヴィア」を題材にミステリー小説を書いて下さった作者に感謝します。作者の永井さんは、非常に教養の深い方だと思ひます。ミステリー以外のシリアスな文学作品も書かれる事を強く期待します。
タイトルの意味が…
何気なく手に取り,買ってしまった1冊.ロンドンと札幌を主な舞台に,切り替えのテンポがよく,飽きさせない。むしろ,読者をぐいぐい引き込んでゆく。よくわからない音楽用語も小説全体のムードを盛り上げているように思える。音楽で生きている人々(いろいろな形で)の世界が描かれていて興味を持てました。そして終盤,この本のタイトルの意味が,そして犯罪の動機が明らかになる。面白い本でした。
音楽ミステリー
著者は音大に在籍していたこともあるそうで、読み応えのある音楽ミステリーでした。あるピアニストの婚約者が誘拐された状況から始まるため、緊迫した雰囲気で物語は進んでいきます。また、なぜ、このピアニストの婚約者が狙われたのか?という動機の部分で、ピアニストの過去の謎もつきまといます。専門的な音楽の説明(特に楽譜まで出できた所)などは、ちょっと苦痛かも知れませんが、そのあたりは流してしまえば、面白いと思います。ただ、どの登場人物にも魅力が感じられないのは難点だと感じました。
新潮社にしては、と値段もお手ごろですので、お勧めです。
大いなる聴衆
永井 するみ

定価: ¥ 1,890
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人気ランキング: 1010902位
おすすめ度: 
発売日: 2000-08
発売元: 新潮社
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