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硫黄島からの手紙レビュー
硫黄島からの手紙が、ようやく再入荷したようです^^
私は、即効で硫黄島からの手紙を買いました。
首を長くして硫黄島からの手紙を待った甲斐がありました^^
在庫切れでなかなか買えなかった方、買いそびれた方は 今のうちに硫黄島からの手紙を押さえておいたほうがいいですよ。
硫黄島からの手紙
渡辺謙

定価: ¥ 3,980
販売価格: ¥ 2,945
人気ランキング: 1988位
おすすめ度: 
発売日: 2007-08-10
発売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
1944年、陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。本土防衛の最後の砦の硫黄島だったが、場当たり的な作戦と非情な体罰により、兵士たちは疲労と不満が渦巻いていた。ところが栗林は違った。アメリカ留学の経験があり、敵国を知り尽くした男は、体罰をやめ、島のすみずみまで歩き、作戦を練りに練った。そして米国が来襲。硫黄島は5日で落ちると予想されていたが、壮絶な闘いは36日間にも及んだ。しかし、その闘いで兵士たちは何を思ったか。それは61年後に掘り起こされた、出されることのなかった家族への手紙にしたためられていた…。
クリント・イーストウッド監督の2部作『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』。本作は日本側から見た硫黄島の闘いを描き、そこで何か起こったのか、兵士たちは何を思って闘ったのか、本作では戦場での兵士たちの日常がつづられる。闘いは厳しく、その残酷さに思わず目をそむけてしまうシーンもあるが、戦争とは悲惨で残酷なのだと改めて思わせる。そしてその戦争の虚しさを伝えているのは、兵士・西郷と彼をとりまく若者たち。渡辺謙演じる栗林中将ではなく、主役は若い兵士たちというのは意外だったが、だからこそ、この映画は意味がある。この映画は栗林のヒーロー映画ではない。見る者は西郷の思いに共感し、彼に生き抜いてほしいと願う。硫黄島の闘いを象徴しているのは若い兵士なのだ。西郷演じた二宮和也は戦場でも自分を見失わないように懸命に生きる若者を、加瀬亮がやさしさゆえに挫折を味わう男を熱演し、伊原剛志は元五輪選手のバロン西を豪快に演じる。彼ら日本人俳優たちのアンサンブルは絶妙! しかし、いちばん驚くべきは言葉を壁を超えたイーストウッド監督の演出、さすが名匠、見事だ。(斎藤 香)
敵を撮りたいと思ふ映画人の渇望
湾岸戦争(1991年)の時の事である。映画監督の大島渚氏が、『朝まで生テレビ』の討論の中で、戦争報道の在り方について、こんな言葉を口にした事が有った。??「敵を撮る事は出来無い。」??どんなに良心的なジャーナリストやドキュメンタリー作家であっても、戦場で敵を撮る事は出来無い。それが、あらゆる戦争報道の宿命であり、限界だと言ふ意味である。(湾岸戦争の際、イラクに滞在して取材したピーター・アーネットの様な例は有るが、その場合は、アメリカ側を同時に取材する事は出来無く成る。)大島監督のこの言葉は、戦争と報道に関する金言である。そして、同時に、「敵を撮る事は出来無い」と言ふ大島監督のこの言葉は、それでもその敵を撮りたいと言ふ、全ての映像作家の渇望の表現なのである。
この映画を見た時、私は、大島渚監督の上の言葉を思ひ出した。大島監督の言葉通り、第二次大戦中、日米の戦いを日本側から取材、撮影したアメリカ人ジャーナリストは居なかった。しかし、同時に、それらのアメリカ人ジャーナリストの中には、あの戦いを敵側(日本側)から取材したい、撮影したいと渇望したジャーナリスト、カメラマンが、居たに違い無いのである。クリント・イーストウッド監督が、この映画を作った動機は、もし、自分が、あの時代に映画監督だったならば、敵(日本人)を撮ってみたかったと言ふ渇望だったのではないだろうか?そして、その敵が、本当に「悪魔」だったのかどうかを、自分の目で確かめたいと思ったのではないだろうか。??そんな気がして成らない。
(西岡昌紀・内科医/戦後62年目の夏に)
ブルーレイで見る価値のある作品
発売元がワーナーなので、いつも通り内容はHDDVD版と同様で
BD片面2層であっても、50GB中30GBぐらいしか使っていないと思います。
しかし、私の環境が「フル」ハイビジョンではないのと、
この作品が元々色調を抑えた作品であるということも手伝い、画質は大満足でした。
DVDに比べれば、はっきりとした映像、動きのあるシーンでも全く破綻の無いように感じられます。
音は銃撃音や、爆発音。テレビ付属スピーカーなのに、とても迫力があり驚きました。
ついつい音を大きくし過ぎてしまいます。防音室で聴きたいぐらいですね。
セリフが聴き取りにくいのも手伝っていますが……。
それぐらい大音量で聴ける環境(映画館?)に最適化されてるのではと思いました。
出来る限り大きな音で視聴するか、英語字幕を私は利用しました。
内容は、とても素晴らしい映画だと思いました。
イーストウッドが、日本人の視点で描いた映画。こんなものを作りあげたことが既に感動です。
ライフルなんて呼ばないだとか、そんなことは些細なことです。
脚本は英語で書かれて、翻訳されたために、そういう間違いがあったんでしょう。
ライフルのほうが今の人には分かりやすいし、監督の伝えたいことは変わりません。
戦況がどうとかじゃないんです。
家族のためを想い、高潔さを失わずに戦った日本人達がいた。
そのことを全世界の人に知ってほしい。それだけで十分です。
独特な質感の作品
映像はかなり綺麗。
グレインはほとんどなくVC-1らしいつるつる感のある質感。
しかし、作品自体が色調を抑えた映像になっているためこの質感がとてもよく合う。
この質感が好みに合うかどうかで評価が割れそうですが、自分は好みでした。
輪郭も綺麗に出ていてシャープさもあり満足できる。
他のBD作品と比べてもかなり綺麗な部類。
音もかなりいいです。
重低音の響きと迫力、高音のぬけも満足できる。
ダイナミックな音響で迫力があり、サラウンド感も強い。
セリフ部分のクリアさがやや物足りない印象を受けましたが、これは役者の話し方の問題かも。
ストーリーは硫黄島を舞台にした日本軍視点の戦争映画。
史実に基づいているかは置いておいて、細かい描写が描かれています。
戦争とはどういうものなのか、その凄惨さ、理不尽さ、戦った兵士の心のうちなどが描写されている。
それだけにとにかく重くのしかかる。
観終わった後はどっと疲れが出る。
戦争の本質という意味ではよく描かれていると思います。
当時の兵士の気持ちを思い映画を見ると心が締め付けられ苦しくなる。
娯楽作品だったりドキュメンタリーを期待すると肩すかしになるかもしれませんが、自分には心に何かが伝わってきました。
よくある戦争映画のように、相手を絶対悪として描いていない事も評価できる。
この作品をハリウッドが作ったというのだから驚きです。
特典はHD画質でメイキングなど、SD画質で来日会見や予告などと満足できるレベル。
好みが別れる作品ですが、自分は好きな作品でしたし、仕様なども面も満足できました。