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人気ランキング : 52040位
定価 : ¥ 1,050
販売元 : 徳間書店
発売日 : 2003-04-16 |
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あっというまに読み終わりました。だけど… |
結構なページ数だったのですが、眠るのが勿体無い位で一気に読み終わりました。
結構面白かったです。
でも、なんだか物足りない気持ちが出たのも否めません。
人間のありとあらゆる”欲望”に関しては、凄くドロドロと描かれていたのは、よく理解出来ます。
そして、人間は何かに”依存”していないと生きていけない。
カルト教団のようなものも永遠に無くなる事はない。
そういう事が、ひしひしと感じられて、それはそれで良いのですが…
どうしても、薄っぺらい感じがしたんですよね〜。
特に神郷。
ここまでの団体の教祖(メシア)にまでなった人間なのだから、もっと”素晴らしさ”の部分も強調して欲しかった。
氷室のような人間が、あそこまで心酔してしまう程の人間なわけだから、もう少し、読者に対して説得力のある神郷の”神の面”も描いて欲しいなーと感じてしまった。
だから、ラストの方も、なんだかしっくりこなかった。
無理やりのどんでん返しな気がしてならない。
それならば、スマートに終わらせても良いんではないかな?って個人的には少し感じました。
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長い、長すぎますわ〜!!! |
確かに面白い内容。とある宗教団体を舞台(どう見ても○ウ○心理教がモデルとしか思えない)に凄まじいまでの人間の醜さ弱さが描かれています。序章の圧倒的迫力には、そすがに新堂さんの作品と思いましたが・・・・。
いかんせん表現がくどい、くどすぎる。あの話しの内容で、2段詰500ページ弱と言うのはどうだろう。なんとも心理描写がくどいのだ。話が進まない変わりに、延々と主要登場人物の心理面ばかり描き込み、またそれがほとんど同じことを繰り返し書いている。このテンポの悪さはなんとも致命的なほどの欠点と言っても過言ではないでしょう。まさにそれこそ作者の意図する「洗脳」かもしれませんが、ただのページの水増しにしか思えませんでした。
長けりゃいいってもんでもないのです。内容はいいのだからマコトに惜しいとしか言いようがありません。
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食欲、、性欲、、物欲、、独占欲、、 |
人間のあらゆる欲望を究極に書き綴られています。久々寝る間を惜しんで読んだ本です。最後まで読み終わり、どんでん返しをふまえ、また上巻から読見たいのですが、少し間を置いているこの頃・・・。“もうやめて!”といいたくなるくらい、欲望を突き詰めて突き詰めた人間を描写しているところを読んで、改めて、自分自身又は誰しも持っている、深い欲望の恐ろしさを知りました。あすすめです!!
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いやー!!! |
この最初の序章に描かれる女の金切り声を上げる描写に、心底震えると同時にこみ上げてくる笑い。圧倒的カタルシス。恐ろしく残酷な描写に絶望と笑いの境界線を神業的技量で描ききる筆者の文体には衝撃を受けた。自己欺瞞に命をかける登場人物達がすさまじい醜態を
これでもかというほど執拗にさらけ出す。
彼らの行動、言動、思考は、あまりにも惨めであり哀れだ。
しかし恐ろしいことに彼らは完全に僕自身だった。
あまりの醜い描写に何度も目を背けたくなった。卑怯な自分が世間に
さらされる恐怖におののいた。それでもページは止められない。
彼の文体のポップネスが、僕の体を洗脳する。
多くの人はそのポップネスを下品なだけだと言う一言で片づけてしまうかもしれない。だがプッチンプリンや松浦あやバリのアイドルのシングルを立て続けに録音したMDをむさぼり聞くカリスマを描くポップネスこそがこの作品を大傑作に仕立て上げている。もちろんストーリー構成も結末におけるカタルシスと絶望も完璧に用意されていまーす
無敵!!!!!!
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衝撃のストーリー! |
新堂さんの作品はどれも人間の「闇の感情」を部分を描いたものが多く、この作品はカルト宗教になぜ人は惹かれるのか?をテーマに書かれています。カルト宗教はいかにして人の心をコントロールするのか?なぜ人はそれを信じるのか?が読み進むうちに理解できるとともに、その可能性は誰にもあるのではないか?と恐怖を感じるハズです。これほどの恐るべきストーリーにはなかなか出会えません。身震いするほどの傑作です。